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子どもが運動後にかかとを痛がる…シーバー病?成長痛で片づけない確認ポイント

成長期の子どものかかと痛には、シーバー病が関係する場合があります。ただし、かかとが痛い理由を年齢だけで決めてはいけません。歩き方が変わる、休んでも痛む、腫れや発熱がある場合は、成長痛と片づけず診察を受けましょう。

執筆:西荻窪FLAT整骨院
この記事は一般的な情報であり、症状の診断を行うものではありません。

練習が終わるとかかとが痛くなり、つま先で歩いている。翌日は少し楽なので、また部活に行っている。保護者としては、休ませるべきか、どこへ相談するか迷うと思います。まず確認したい症状と、活動の考え方を整理します。

シーバー病とは?

踵骨骨端症とも呼ばれ、成長期のかかとの骨の成長部に関わる痛みです。片側または両側に出て、運動や一日の終わりに増し、つま先歩きや足を引きずる様子がみられることがあります。[1]

成長期なら、どんなかかと痛も同じ?

年齢と部位だけで診断はできません。強いけが、腫れや赤み、発熱などがある場合は、別の問題を確認する必要があります。[1] 子どもが我慢して練習を続けていないか、歩き方や生活での変化も見てください。

子どもと一緒に確認したい4つのこと

  • 右・左・両方か。いつから、どの場所が痛いか。
  • 走る・跳ぶ・体育・通学のどれでつらいか。
  • 休むと楽になるか。夜も痛むか。
  • 練習日数や靴の変更、転倒やぶつけた出来事があったか。

痛いかどうかを何度も強く押して確かめる必要はありません。「いつもの練習ができるか」だけでなく、普段どおり歩けるかも共有しましょう。

練習の調整は、全部休むか我慢するかの二択にしない

活動の変更、負担の強い運動の一時的な調整などが案内されています。[2] まず診察で状態を確認し、学校の体育と部活、週末の試合をまとめて相談してください。指導者にも症状を伝え、本人だけで練習量を決めなくて済む形を考えましょう。

靴やインソール、ストレッチは状態に合わせて

支えのある靴や踵のクッションなどが役立つ場合があり、痛みが落ち着いてから活動を徐々に戻す考え方が示されています。[2] ストレッチも痛みをこらえて行わず、成長期の子どもに合う方法を相談しましょう。

医療機関に相談したい目安

体重をかけられない、けがのあとに形が変わった、痛みが続いて眠れない、発熱と赤み・熱感がある場合は、早急に診察を受けてください。休んでも改善しない、腫れや赤みがある、日常生活に支障がある場合も医療機関へ相談しましょう。[1]

西荻窪FLAT整骨院での確認とご提案

FLATでは筋膜を評価の軸に、かかとだけでなくふくらはぎ・足首の動き、通学や運動での負担を確認します。本人が説明しにくい場合は、保護者の方が見た歩き方の変化も伺います。「成長痛だから問題ない」と一括りにせず、必要な診察を優先してご提案します。

よくある質問

大人の足底腱膜炎と同じストレッチでよい?

年齢や痛む組織が異なる可能性があるため、そのまま当てはめないでください。状態に合う方法を相談しましょう。

少し休んで楽になれば、すぐ全力でよい?

症状と診察の指示を踏まえ、活動は徐々に戻します。学校や競技の予定も合わせて相談してください。[2]

参考資料
  1. NHS inform:Heel pain in children and young people
  2. Cambridge University Hospitals:Calcaneal Apophysitis

資料確認日:2026年11月3日。海外の受診案内は、日本での相談先に合わせて記載しています。