NECK CARE / ストレートネック

気づくと、頭が前へ。
仕事の後は、首が重い。

「ストレートネック」と言われて気になる方へ。
首の形だけで決めつけず、
日常の負担と身体の動きを確認します。

首・肩まわりの状態を手で確認する施術のイメージ
01

首のカーブと、頭の位置。
同じものではありません。

一般に「ストレートネック」は、首の骨が持つ前方へのカーブが小さく、まっすぐに近く見える状態を指す言葉です。一方、横から見たときに頭が身体より前へ出る姿勢は「前方頭位姿勢」と呼ばれます。

日常では混同されがちですが、骨の並びと、外から見た姿勢は分けて確認する必要があります。写真や鏡で頭の位置は見られても、それだけで首の骨のカーブを判断することはできません。

「形が気になる」と「症状がある」を分けて整理。

ストレートネックには、医学的に統一された明確な定義があるわけではありません。呼び名や見た目だけを気にしすぎず、首の痛み、動かしにくさ、仕事中の疲れなど、今困っていることを具体的に確認します。

02

見た目の姿勢だけで、
つらさの原因を決めない。

  • 画面を見るうちに、顔が近づいている
  • スマホの後に、首や肩が張る
  • 背筋を伸ばしていると、かえって疲れる
  • 姿勢を意識しても、すぐ元に戻る

姿勢は、確認する要素の一つ

頭が前にある姿勢と首の痛みが関係する場合もありますが、すべての方に当てはまるわけではありません。見た目から「必ず痛くなる」「これが原因」と決めることはしません。

作業時間や動きの少なさも見る

同じ姿勢を長く続けることは、首肩の負担の一因になります。どんな姿勢かに加えて、続ける時間、腕の支え、休憩や身体を動かす機会まで確認します。

03

頑張って保つ姿勢から、
無理なく使える身体へ。

筋膜を軸に、姿勢と動きを一緒に見る。

FLATでは、筋膜(ファシア)の状態を評価の軸に、首・肩甲骨・胸まわりの動きや、座ったときの支え方を確認します。頭の位置だけを後ろへ戻すのではなく、どこで力み、どんな動きがしにくいのかを見て施術を考えます。

首以外に触れる場合も、「なぜ今、ここを触っているのか」を説明します。施術後は楽さを確かめるだけでなく、座る・振り向く・腕を使う動きの中で、取り入れやすい使い方を一緒に練習します。

01 / 評価

立つ・座る・動くを確認

静止した姿勢に加え、普段の作業や動作で負担がどう変わるかを見ます。痛みやしびれがある場合は、その経過も伺います。

02 / 施術

必要な場所へ、刺激を合わせる

周囲の組織や動きの状態に合わせて手技を行います。首を強くひねったり、無理に反らしてカーブを作ったりはしません。

03 / 動作の練習

その場の変化を、生活へ

施術後の身体で、楽に支えられる位置や動かし方を確認。身体を動かす練習と、仕事環境の工夫まで提案します。

施術や機器によって、首の骨のカーブが必ず変わると保証するものではありません。必要な場合は医療機関での診察・画像評価につなげます。

04

姿勢を固めるより、
続けやすい環境づくりから。

画面に顔を近づけなくてよい配置へ

画面の高さや距離、文字の大きさを見直します。スマホも、肘や腕を支えながら見やすい高さへ。高く持ち上げるために肩を力ませないよう調整します。

支えを使い、ときどき動く

足裏や背もたれ、腕の支えを使って、首肩に力を入れ続けない座り方を探します。同じ位置で頑張り続けず、立つ・歩くなど、作業の合間に姿勢を変えましょう。

顎を強く引き続ける必要はありません。

姿勢を直そうとして首を力ませると、続けにくくなります。痛みやしびれが増す動きは中止し、自分に合う運動の方向や量を確認してください。無理なく続けられることから始めます。

05

しびれや脱力は、
姿勢のせいと決めつけない。

腕や手のしびれが続く、強い痛みがある場合は、整形外科などでの評価をご検討ください。「ストレートネックだから」と考えて、別の問題を見過ごさないことが大切です。

手の動き・歩き方が変わったときは

新たに力が入りにくい、ボタンや箸が扱いにくい、脚がもつれる場合は、早めに医療機関で確認してください。必要に応じて紹介状を作成し、専門的な診療につなげます。

突然の片側の手足の麻痺、顔のゆがみ、ろれつの回りにくさなどがある場合は、119番で救急要請してください。

06

よくあるご質問。

横向きの写真だけでストレートネックか分かりますか?

写真では頭の位置や身体の姿勢を確認できますが、骨のカーブそのものは判断できません。必要な場合は医療機関で画像評価を受け、症状との関係を確認します。

首のカーブが戻らないと、痛みも良くなりませんか?

形だけで痛みや経過が決まるわけではありません。FLATでは、今あるつらさや困る動作を確認し、周囲の動き、作業環境、日常の使い方を合わせて考えます。

姿勢を良くしようとすると疲れます。

背筋や顎の位置を意識しすぎて、力が入り続けていることも考えられます。支えを使える位置や動き方を確認し、「良い姿勢を我慢して保つ」方法にならないよう調整します。